2040年に向けた新たな地域医療構想 対応プラン

地域医療構想の「協議」を、データとICTで支える。 地域医療サポートプラン|QOLMS(コルムス)

2028年度までの構想策定に向け、在宅医療・多職種連携・退院支援のICT化が制度的に求められています。 QOLMSのPHR基盤・電子カルテ連携・通院支援の実績を、地域医療構想への対応にそのまま活かせます。

OVERVIEW

そもそも、地域医療構想とは

厚生労働省「2040年に向けた地域医療構想」(地域医療構想策定ガイドライン)の要約です。

地域医療構想とは、都道府県が、中長期的な人口構造や地域の医療ニーズの質・量の変化を見据え、良質かつ適切な医療を効率的に提供できる体制を確保するための取組です。医療法に基づく医療計画の一部として位置付けられ、高齢化と人口減少が進む2040年に向けて、入院医療(病床機能)だけでなく、外来医療・在宅医療・介護との連携・医療人材の確保までを含めた、地域の医療提供体制全体の課題解決を図るものへと役割が広がっています。

基本原則

病床の削減や医療機関の統廃合ありきではなく、地域での自主的な協議を踏まえて取り組むものとされています。

2040年に向けた背景

85歳以上の高齢者増加と生産年齢人口の減少により、高齢者救急・在宅医療の需要は増加する一方、急性期医療の需要は多くの地域で減少。医療従事者の確保もますます困難になると見込まれています。

医療機関が担う5つの機能類型

地域医療構想調整会議では、各医療機関が2040年に担う機能を、次の類型に沿って協議します。

1

急性期拠点機能

手術・救急医療等、医療資源を多く要する症例を集約。人口20〜30万人に1か所程度を目安に確保。

2

高齢者救急・地域急性期機能

高齢者を中心とした救急搬送を受入れ、入院早期からのリハビリ・退院調整を実施。

3

在宅医療等連携機能

在宅医療の実施、介護施設・訪問看護等と連携した24時間対応。オンライン診療や遠隔モニタリングの活用が求められる。

4

専門等機能

集中的なリハビリ、中長期の入院医療、有床診療所の地域診療、特定診療科に特化した診療。

5

医育及び広域診療機能

大学病院本院が担う、医師派遣・卒前卒後教育・広域診療の機能。

SCHEDULE

2028年度までの策定スケジュール

都道府県は2028年度までに、構想区域ごとの地域医療構想を策定することとされています。

「2026年度から2027年度上半期頃までに、医療需要の見通しや医療提供体制の現状等について、客観的なデータに基づく分析を行うとともに、地域医療構想調整会議において、データに基づく議論、課題の整理、構想区域の点検・見直しを行い、2028年度までに、各医療機関が2040年において担う医療機関機能、必要病床数、入院・外来・在宅・介護連携・人材確保に関する取組を協議し、地域医療構想として策定する必要がある。」 出典:厚生労働省「地域医療構想策定ガイドライン」
2026〜2027年度上半期

データに基づく現状分析

医療機関機能報告・病床機能報告・外来機能報告・かかりつけ医機能報告等のデータ整備と分析が求められる期間。

〜2028年度

構想の協議・策定

各医療機関が担う機能、必要病床数、在宅・介護連携・人材確保の取組を地域医療構想調整会議で協議・決定。

2028年度以降

PDCAによる継続的な見直し

ロジックモデル等を用いた進捗管理のもと、医療需要・提供体制の変化に応じて構想を継続的に見直し。

HOW WE RESPOND

地域医療構想に、QOLMSはこう対応します

在宅療養の見守り、多職種・介護施設との情報連携、外来アクセスとデータ整備の3つの切り口で、 ガイドラインが明記する取組にQOLMSの既存機能・実績で応えます。以下は取組項目ごとの対応関係です。

地域医療構想が求めることQOLMSでの対応
在宅療養患者のバイタル遠隔モニタリング(在宅医療等連携機能) 健康手帳(PHR)によるバイタル・健康データの自動連携・一元管理
病状・服薬・栄養・ADL・介護状況の多職種間での平時からの情報共有 お薬手帳連携・健康プロファイル・電子カルテ連携によるリアルタイム共有
医療機関⇔介護保険施設・高齢者施設との退院時の情報連携 通院支援PHR(HOSPA実績)を応用した施設間の情報バトンタッチ
かかりつけ医機能・休日夜間も含めた外来医療のアクセス確保 医療ナビの受診導線・Web問診・予約リマインドによる外来運営の効率化
医療機関機能報告・病床機能報告等、データに基づく協議の基礎資料整備 院内データのCSV/統計出力による実績集計・分析支援
住民への積極的な情報公開・分かりやすい説明 患者向け説明動画コンテンツによる分かりやすい情報発信
SOLUTIONS

地域医療構想への対応を、3つの切り口で支援

在宅・地域包括ケア
🏠

在宅医療の見守り・情報共有

在宅療養患者のバイタル・服薬・生活状況を関係者間で平時から共有し、急変時対応や休日・夜間の輪番体制を支えます。

退院支援・介護連携
🔄

医療機関⇔介護施設の連携

退院時・入所中の情報連携を効率化し、医療と介護の複合ニーズを抱える高齢者の早期退院・受け入れ体制構築を支援します。

データ整備・外来効率化
📊

データ集計とかかりつけ機能の強化

院内データの集計・分析を効率化しつつ、Web問診・予約導線でかかりつけ医機能や外来アクセスの確保を後押しします。

OUR STANCE

「導入して終わり」では、地域医療構想は進みません

地域医療連携をITで支援するには、特定のサービスを提供しているだけでは不十分だと考えています。 多種多様なアプローチを地域の実情に合わせてチューニングし、現場の意見に耳を傾けながら共に作り込んでいく、 伴走する取組みが必要です。

今お付き合いのシステムで、利用者数は増えていますか?

改善のための行動は、ちゃんと打てていますか?

納品して終わりのベンダー

  • 導入後の利用状況はブラックボックスになりがち
  • 参加施設・登録者数が伸び悩んでも、打ち手が分からない
  • 機能改善は都度見積もり・稟議待ちで動きが遅い

QOLMSの伴走支援

  • 利用状況をもとに、増加策を医師会・医療機関と一緒に考える
  • 参加施設・患者への働きかけ方まで踏み込んで提案する
  • 地域の実情に合わせてアプローチをチューニングし続ける
  • 運用課題に応じて、ITで継続的に改善し続ける

この考え方は、2022年に代表がまとめ、講演した内容がベースになっています。

FOOTHOLD SUPPORT

患者向けだけでなく、医師会の運営そのものも支えます

地域医療連携は、その足場となる医師会の運営基盤があってこそ成り立ちます。派手な患者向け機能だけでなく、こうした足場を支える地道な支援があっていいと考えています。

RijiNet(理事ネット)|医師会運営DXサービス

無料プランあり

郡市区医師会向けに、理事会・委員会運営に関わる煩雑な事務作業をデジタル化するサービスです。忙しい医師の時間を圧迫しない、スマートフォン中心の設計です。

  • 会議資料の一斉配布・既読確認
  • 過去資料の全文検索
  • 行事案内・出欠管理(Googleカレンダー同期)
  • 文書追加時のメール通知
CASE STUDIES

都道府県医師会の地域医療連携ネットワークで実績

システムを提供して終わりにせず、参加者拡大の施策を共に考え続けてきた実例です。

広島県医師会「HMネット」

ひろしま健康手帳(PHR) for HMネット

広島県・広島県医師会が運営する地域医療情報連携ネットワーク「HMネット」(参加医療機関1,000施設超)において、患者向け健康手帳(PHR)アプリ・ビューアをQOLMSが構築・提供。県域ポータルサイトの構築も担い、大規模な地域医療連携ネットワークの患者接点を支えています。

沖縄県医師会「おきなわ津梁ネットワーク」

津梁ネットワーク・医師会Webサイト構築

沖縄県医師会が運営する地域医療連携ネットワーク「おきなわ津梁ネットワーク」(2013年運用開始、登録者数9万人超)の公式Webサイトおよび沖縄県医師会・医師協同組合のWebサイト構築を担当。地域医療連携の情報発信基盤を支えています。

PLAN

地域医療サポートプランの内容

地域医療サポートプラン

個別ご提案
  • 在宅療養患者のバイタル・健康データ連携(PHR基盤)
  • 電子カルテ連携によるリアルタイムな情報共有
  • 医療機関⇔介護施設間の退院支援・情報連携
  • Web問診・予約導線による外来医療のアクセス確保
  • 院内データのCSV/統計出力(実績集計・分析支援)
  • 患者向け説明動画コンテンツによる住民への情報発信
SECURITY

セキュリティ・安心への配慮

患者本人の同意(オプトイン)

情報の閲覧は患者が許可した医師・医療関係者のみ。本人同意を前提とした設計です。

職種別の閲覧範囲制御

職種に応じて閲覧できる情報の範囲を制御し、過度な開示を防ぎます。

緊急時の情報連携

救急搬送時に、血液型・アレルギー・既往歴・かかりつけ医などを共有し救命を支援します。

国内基盤・電子カルテ互換

国内クラウド基盤で暗号化通信・閉域接続にも対応。電子カルテ連携を前提に開発し、厚労省ガイドラインを踏まえて運用します。

地域医療構想への対応、まずはお聞かせください。

構想区域や医療機関機能の検討状況に応じて、必要な取組から個別にご提案します。

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